飲食店の集客ツールで無料なものはありますか?
できればかんたんで、効果のあるものがいいんですが…。
そんなお悩みにお答えいたします。
飲食店の経営者向けに、無料でも効果のある集客ツールを厳選してまとめました。
- 「無料でできる3つの集客方法」 ✕ 「無料ホームページ」で効果を高める。
- 「Word」のように文字を打ち込み画像を入れればつくれる、かんたんなホームページ。
- 記事の後半では「月額1,000円程度」でさらに効果を高める2つの方法も解説。
- 北九州市を中心に、100社以上の飲食店様の運営サポートをしている企業メディア。
- 100店以上の飲食店様へデリバリーサービスの導入をお手伝い。
- 店舗様に合ったご提案ができるように、日々研修や研究を積み重ねています。
この記事を読んで「無料でできる集客方法」を実践し、予約やお問い合わせを1つでも増やしてください!
【機会損失を防ぐ】飲食店が知っておくべきWeb集客の必要性
- 店選びから予約、口コミまで、すべてネット(Web)の世界にあるから。
- 自分の店のことをネットで勝手に書かれていることがあるから。
1人1台のスマートフォンを持っている時代、お店を探す人は必ず検索をしています。
そのときにあなたのお店の情報が出てこないと、お客さんとお店が出会うことはありません。
実際に店舗を目にして来店する人もいますが、ほとんどの人は検索をしてからお店に行くかを決めています。だから、Web上(インターネット上)でお店の情報を発信しないのは間違いなく「機会損失」となります。
実際に店舗を目にして来店する人もいますが、ほとんどの人は検索をしてからお店に行くかを決めています。
だから、Web上(インターネット上)でお店の情報を発信しないのは間違いなく「機会損失」となります。
すべてはWeb上で行われている
お客さんがスマホを使ってネット上でやっていることは以下の通りです。
- お店を探す
- 気になるお店の詳細を調べる
- 候補店を比較する
- お店を選んで予約する
- 口コミをSNSやグルメサイトで発信する
こんなにたくさんのことがスマホ1台でできるのですから、みんながやるわけですね。
勝手に自分の店のことを書かれるケースもある
登録していないグルメサイトに自分のお店が掲載されていたり、SNSなどで勝手なことを言われていたりと、「知らなかった」では済まないケースが増えています。
好む好まないに関わらず、インターネット上の広告や対応をしなくてはいけない時代になっています。
「ネットは苦手で…」と思う方もいらっしゃると思いますが、こちらのページでなるべくわかりやすく解説していきますね!
【集客は”出会い”である】集客から来店までの流れをつかむ
- 出会いの場 → グルメサイト・SNSなど
- お店のアピール方法 → HP・写真・割引など
- ”出会い”を増やしすぎると管理できないので厳選が必要。
飲食店にとって大事なのは、1つでも多くの”出会い”ができるようにWebツールをつかうことです。
お店を知ってもらい、興味を持ってもらい、予約や来店の行動につながるようにしなくてはいけません。
とはいえWebツールは数多くあり、「選び方や使い方を調べても結局わからない…」という方も少なくないと思います。
飲食店の集客をお手伝いしている私たちが、わかりやすくまとめますのでご安心下さい!
【優先順位つき】無料でできる飲食店向けの広告ツール3選
インターネット上の集客方法は色々ありますが、「無料・かんたん・効果が高い」ものから順番にご紹介します。
優先順位1:Googleマイビジネス|MEO対策
理由1:検索の1番上に出るから効果が高い
お店などを検索すると、Googleマップとともにお店が出てきますよね。これがGoogleマイビジネス(MEO)です。
これのスゴイところは、検索結果の1番上に出てくること!
大手グルメサイトよりも先に表示されるので、ここに自分のお店がのせられたら最高ですよね!
理由2:やり方がシンプルなので始めやすい
Googleマイビジネスに必要な手順は以下の4つです。
- Googleに登録
- お店の基本情報を書き込む(量が重要)
- 写真を載せる(量が重要)
- 口コミを集める
特に重要なのが「②と③」で、ご自分のお店の情報をなるべく多く記載することが上位表示につながります。
次に紹介する「グルメサイト」にも通じるので、まずはここから始めるとスムーズにいくと思います。
優先順位2:グルメサイトに無料掲載する
グルメサイトの登録は有料・無料含めて、すでにやっているお店が多いと思います。
まずは無料登録する際のポイントを説明し、その後、おすすめグルメサイトとその特徴を解説していきます。
無料グルメサイトに登録するポイント
- 無料登録なので基本的には検索にあがってこない。
- 1番のねらいは、店名で検索されてもお店の名前が出てこない状態をなくすこと。
- お客さんとの接点は1つでも多く確保する。
- 色々なサイトで検索して、比較検討したい人が一定数いる。
- 複数のサイトで同じお店の名前を見つけると「認知」されやすい。
- 「知らないお店」を「知ってるお店」にすることが重要。
- 大手にはもちろん登録するが、お店が多くて探してもらうのは難しい。
- 小規模なサイトでは登録しているお店も少ないので、逆に検索されやすい。
- 登録サイトは厳選する。
- メニューや値段など詳細な情報をのせると、変更があった時にとても大変。
- 登録内容は、店名、住所、電話番号、店のコンセプト、HPアドレスなど最低限にする。
とはいえ、グルメサイトの無料掲載なんて意味ないんじゃないですか?
やっぱり高い広告費が必要なのでは…。
無料掲載から成果を出す方法は◯◯をつくる
- ホームページをつくる。(無料 or 月1,000円程度)
- 「グルメサイトに無料掲載」✕「ホームページのURLをのせる」のあわせ技で成果を出す。
- ホームページの「入り口」をグルメサイトに無料で置くイメージ。
えっ、ホームページとかつくれないんですけど。
たしかに「ホームページ」と聞くと敷居が高く感じられるかもしれませんが、大丈夫です!
最近は「Word」のように文章を打ち、画像を貼りつけるだけで「ホームページ」がつくれる便利なものがあるからです。
おすすめのホームページや、無料・有料の違いなどはこの記事の下の方にまとめてあります。すぐに読みたい方は以下のリンクをクリックしてください。
おすすめグルメサイトとその特徴
①食べログ ・ぐるなび・ホットペッパー
大手3サイトは登録必須ですね。ポイントは以下の通りです。
②Retty(レッティー)
「食べログ」と並んで検索上位に出てくるようになった「Retty」。その特徴は以下の通りです。
- 「食べログ」とは違い「Retty」はすべてのユーザーが実名登録。
- フェイスブックと連携して登録するので、本人確認がしっかりできてサクラが少ない。
- 「食べログ」のような点数評価ではなく、お店の良いところを文章で書き込むスタイル。
- 実名でレビューをつけるので、いい加減なレビューや中傷的なコメントは投稿されない。
点数やコメントにピリピリしないでいいのが「Retty」の最大の特徴ですね!
- 「Retty」の登録はこちらからどうぞ。
③エキテン
「食べログ」や「ぐるなび」ほど有名ではありませんが、「エキテン」の特徴は以下の通りです。
- 「駅・エリア」での検索に強い。
- 「地域名✕飲食のジャンル」などと検索する人に表示されやすい。
- 無料でも機能が多いのでお店のアピールがしやすい。
駅周辺のお店は特に登録したほうがいいですね!
- 「エキテン」の登録はこちらからどうぞ。
④ベネフィット・ステーション(食べタイム)
こちらは「完全無料」で広告をのせられる新しいタイプのサービスです。
- 企業向けの福利厚生サービスとして、会員とお店をマッチングするサイト。
- 広告費は「完全無料」で、お店側は「10%オフ」などの特典を用意する。
- その代わり、大手企業や官公庁、中小企業など1500万人の会員からのアクセスが見込める。
- 運営会社は『ベネフィット・ワン』で、パソナグループ傘下の東証プライム上場企業。
広告費を払ってサイトにのせてもらう従来のやり方とは異なるので、ちょっと図解します。
ベネフィット・ステーションについてまとめた記事がありますので、気になる方はこちらからどうぞ。
優先順位3:SNSを利用する|インスタ&Twitter
- やり方がわかればお店の情報をすぐに発信できる、1番お手軽で効果の高い集客方法。
- しかし、コツをつかむまである程度時間がかかる。
- 継続的な発信が不可欠なので、やる気と根気が必要。
SNSも色々ありますがやりやすいものを選びました。まずはそれぞれの特徴をつかんでください。
インスタの強みと特徴
- 写真や動画を投稿するSNS。
- 「美味しそうな料理」や「お店の様子」の写真をユーザーに見てもらうことが集客になる。
- 文章も発信できるが、ユーザーが見てくれるかどうかは「写真・動画」で決まる。
ユーザーの来店までの流れは以下の通りです。
・ホームページのURLもあるとメニューや値段なども見てもらえるので、来店の可能性が高まる。
インスタの弱点は「検索されにくい」という点です。
それでも自分のお店の情報を「写真や動画」で発信でき、無料ですぐに始められるところがインスタの最大のメリットです。
登録や使用のやり方をまとめた記事がありますので、気になる方はこちらから見てください。
- インスタを「Google Play のアプリ」でダウンロードする。(アンドロイド用)
- インスタを「App Storeのアプリ」でダウンロードする。(アイフォン用)
Twitterの強みと特徴
- 最大140文字までの言葉と画像、動画を発信できる。
- うまくいくと大きく拡散されて、多くの人に発信を届けることができる。
- 「本日のおすすめ」や「本日完売!」などの情報をリアルタイムに発信できる。
ユーザーの来店までの流れは以下の通りです。
・飲食店の場合は「今日の仕入れ」とか「いち押しメニュー」なども有益。
・「友だちにも知らせたい」と思える発信だと拡散されやすい。
・ホームページのURLもあるとメニューや値段なども見てもらえるので、来店の可能性が高まる。
Twitterの弱点は「情報が流れていってしまうので、発信し続けなくてはいけない」という点です。
「毎日発信」「1日に何回も発信」は慣れるまで大変ですが、自分のお店の情報をリアルタイムにユーザーに届けられるところがTwitterの最大のメリットです。
登録や使用のやり方をまとめた記事がありますので、気になる方はこちらから見てください。
- Twitterを「Google Play のアプリ」でダウンロードする。(アンドロイド用)
- Twitterを「App Storeのアプリ」でダウンロードする。(アイフォン用)
【これがないと効果半減!】無料でかんたんにお店のホームページをつくる
- 「ペライチ」というサービスでホームページをつくる。
- 1ページだけのシンプルなものを無料でつくれる。
- 「Word」のように文字を記入したり、画像を入れるだけでかんたんにつくれる。
ホームページの「型」から好きなデザインを選んで文字や画像をいれていくだけ。
「ホームページなんてつくれません!」という方向けのサービスです。
引用:ペライチ公式ページ
ホームページにお店の料理や内観、外観などの写真をたくさんのせて「アピール」することが集客につながります。
集客から予約・来店までの流れは以下の通りです。
「Googleマイビジネス」や「グルメサイトへの無料登録」、「SNS」でユーザーとの接点を増やして「無料ホームページ」に来てもらう。そこでお店のアピールをして「電話予約・来店」につなげるのです。
「Googleマイビジネス」や「グルメサイトへの無料登録」、「SNS」でユーザーとの接点を増やして「無料ホームページ」に来てもらう。
そこでお店のアピールをして「電話予約・来店」につなげるのです。
これが無料でできる集客の導線です。
- 無料でホームページがつくれる「ペライチ」はこちらからどうぞ。
【月1000円の集客術】有料だけど大きな差がつく集客ツール2選
「無料で集客できる」といっても、どこまで効果があるのやら…。
無料でも作業を積み重ねれば一定の効果が出てきますが、少々時間がかかるのも事実。
最後に「月額1,000円程度」をかけて集客効果をさらに高める方法をご紹介します。
①グーペでホームページをつくる|予約機能やメルマガ、クーポン機能もある本格派
引用:グーペ公式ページ
- 月額1,100円から。(税込み)
- 飲食店用のテンプレートがあり、文章と画像を入れるだけでつくれるかんたん設計。
- Web予約やメルマガ発行、クーポン作成機能など、飲食店で必要な機能が自由に使える。
- こちらのホームページをグルメサイトにのせれば、予約を自分のホームページ経由で取ることも可能。
こちらも「ペライチ」と同様、誰でもかんたんにつくれるものです。また、ホームページのセキュリティなどもすべてお任せでオッケー!
テンプレートを使用すれば、「最短1日」でホームページがつくれるほどシンプルな設計ですのでご安心下さい。
グーペには「15日の無料おためし期間」がありますので、まずは実際に無料でつくってみることをおすすめします。
- 15日の無料おためし期間もある「グーペ
」はこちらからどうぞ。
②デリバリーに登録する|デリバリーをやっていないお店は2つの損をしている
コロナ禍もあるのでデリバリー導入を1度は検討された方も多いと思います。
でもシステムが複雑で、なんだかよくわからなかったので途中であきらめました…。
そのような方のために、わかりやすくまとめていきます!
まずは「デリバリーを導入しないと損をしてしまう」という話です。
2つの大きな機会損失
- 「食べたい料理をデリバリーする習慣」はすでに根付き、注文したい人が一定数いるから。
- 雨天時や”暑い寒い”などで家を出たくないときの「デリバリー需要」を拾えていないから。
- デリバリーサイトに自分のお店のページをつくることは「Web広告」にもなるから。
「デリバリー」という新しい需要が生まれたのですから、そこにお店のページをつくり、「注文&広告」の2重のメリットを取らないともったいないです。
デリバリーにかかる費用と負担
どのデリバリー業者を選ぶかでも変わる部分はありますが、基本的には以下のような感じです。
- ■タブレット・Wi-Fi代金
-
- 月額で借りる:月額1,500円程度
- 購入する:アマゾンなどで2万円程度。(タブレット+Wi-Fi購入の場合)
- ■容器などの資材購入
-
- 1食分の容器代:15円〜30円程度
- ■登録手数料
-
- 2万円〜5万円程度(R4年7月現在はキャンペーンで手数料を無料にしている業者が多い)
今はデリバリサービスも普及させたいから「登録手数料」は無料ですが、いつ有料になるかわかりません。
また、各種キャンペーンで「Wi-Fiやレンタルタブレット料が無料」になる場合もありますので、気になる方はキャンペーン情報に詳しい代理店に聞いてみるのも1つだと思います。
次に、申請に必要な書類と設定をまとめます。
- ■申請に必要な書類
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- 営業許可証の写真
- 振り込み口座の写真
- 代表者の免許証の写真(裏と表)
- メニュー商品金額(最低5品分)
- メニュー商品の写真(最低5品分)
- メールアドレス
- 提供時間、営業曜日、定休日
- 値段(店頭価格)
- ■登録に必要な設定
-
- 新料金体系の作成(通常の料金にデリバリー手数料を上乗せした金額を設定)
- メニューなどをサイトに登録
どのデリバリー業者を選ぶべきか?
結論から言うと「Uber Eats」(ウーバーイーツ)と「出前館」です。
「規模の大きさ=ユーザーの多さ=注文の多さ」ですので、集客的にこのTOP2に登録すればOKです。
デリバリー導入までだいぶ見えてきましたが、けっこう大変そうですね…。
大丈夫です。めんどくさい部分はすべてMachi✕グルメにお任せください!
かんたんにデリバリー登録するたった1つの方法
- 申請方法を知りつくした代理店に丸投げしてください。(弊社は無料です)
- 弊社(Machi✕グルメ)の場合、メニューや料金の設定まで請け負います。(初回のみ)
ご自分でやろうとして時間をかけたけど、申請途中でわからなくなった飲食店オーナー様のご相談をいただくことがよくあります。
正直、そのような時間はとてももったいないです。
それならば先に紹介した「無料ホームページづくり」や「グルメサイト登録」などに時間をかけ、デリバリー申請は私たちのような代理店にお願いした方が効率がいいと思います。
デリバリーの注文は今この瞬間にも発生しています。そして、雨の日や猛暑日、真冬などにはさらに多くの注文が入ります。
機会損失をなくすためにも、
デリバリーはすぐに申請したほうがいいです。
「もう少し話を聞いてみたい」「まだわからないことがある」と思われましたら、こちらから私たちにご相談ください。お待ちしております。
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